ファンシーイエローダイヤモンドの世界
その稀少性と美しさから、海外のジュエリーコレクターやセレブたちもが注目するアイテムとなっている「ファンシーカラーダイヤモンド」。その中でも、ますます人気が高まっているのが、「ファンシーイエローダイヤモンド」です。まずはファンシーイエローダイヤモンドの人気の秘密をご紹介しますので、こちらを是非ご覧くださいね。⇒「ファンシーイエローダイヤモンドの世界」鮮烈な煌めきファンシーインテンスイエロー
このダイヤモンドのカラーグレードは、鮮やかな発色が美しいファンシーインテンスイエローです。イエローダイヤモンドのカラーグレードとしては、“ファンシーインテンス”は“ファンシービビッド”に次ぐ二番目に“濃い”カラーグレードです。稀少性が高く、価値のある美しいファンシーカラーダイヤモンドです。インテンスとは、“強烈な、濃い”という意味です。その輝きは、優しさの中にも力強い美しさを放ち、視線を引き付ける魅力があります。それはまるで地中海の太陽の光を十分に浴びて育ったイタリアのシチリア産レモンのような、とても明るい色合いの美しさです。
私たちが海外で買い付けをするとき、可能な限り色の雑味が無く、純粋で鮮やかなイエローカラーだけをセレクトするように注意しています。この0.735カラットのラディアントカットも、ブラウンやグリーンなどの色味を感じない濃く美しいイエローカラーです。
また、カラーダイヤモンドの中には人工的な方法で色を変化させたものがあり、それらは処理石やトリートメントと呼ばれ天然のものとは完全に区別されています。私たちの扱うカラーダイヤモンドは全て価値の高い天然のカラーダイヤモンドですのでどうぞご安心ください。
クラリティはSI2
クラリティとは、ダイヤモンドの「透明度」を表します。天然のダイヤモンドはそれが生成される地球内部の状況によって、結晶の過程で様々な不純物を取り込みます。この内包物が多くなると透明感が欠け、輝きが十分に発揮できず、価値が下がります。内包物が少なくなるにつれ、産出量も少なくなり、稀少性が高くなります。SI2はプロが10倍のルーペを使って内包物を確認できるグレードです。この石の内包物は、微細なものが点在するタイプのもので、全体的にはクリーンな印象です。肉眼で内包物を見つけることは困難です。ご使用上気なるものでは全くありません。稀少なファンシーカラーダイヤモンドとすれば十分なクラリティグレードです。
シンプルの極致、美しいフォルム
ファンシーインテンスイエローのダイヤモンドの美しさを丸々味わえる、極めてシンプルなリングデザインを選択しました。イエローダイヤモンドと相性抜群のイエローゴールドを使用します。美しいインテンスイエローのダイヤモンドをゴールドの台座にセッティング、その他には、飾り立てたり、ごまかしたりするものは何もありません。しかし、シンプルだからこそ、そのフォルムにはこだわります。通常こういうソリティアタイプのリングは、地金の細い線を組み合わせた少し角張った
枠にセンターストーンが留められることが多いのですが、このリングは、ダイヤモンドを留める爪の部分と台座の部分を一体型にして、美しい流線形のフォルムに仕上げました。適度な厚さと高さを持つアームは、この台座に向かうにつれて細く絞り込まれています。流線形の台座と優雅なアームのライン、そして磨き上げられたゴールドの輝きがバランスの取れたシンプルな美しいフォルムを作り出します。そしてこの美しいフォルムがファンシーインテンスイエローの美しさを際立たせています。
ラディアントカットの深く強い輝き
一般的にはラディアントカットと呼ばれていますが、正式名称はカットコーナードレクタンギュラーモディファイドブリリアントです。1977年に考案された比較的新しいカットです。正方形または長方形のシェイプで四隅のコーナーがカットされているのでエメラルドカットのような外周ですが、ブリリアントカットのファセットを持っているのでラウンドブリリアントカットのダイヤモンドが持つ虹色の輝き(ファイア)が強く出ます。ラウンドブリリアントカットの輝きと、エメラルドカットのシャープさを両方持ち合わせているのが特徴です。国内最大手のCGLの鑑定付きで安心です
CGL(中央宝石研究所)の鑑定書が付属しています。CGLは、宝飾業界の健全な成長、公正な取引に貢献することを目的としているAGL(Association of Gemological Laboratories 宝石鑑別団体協議会)の会員であり、大手百貨店での取り扱いも多く、国内最大手の信頼のおける宝石鑑定機関です。