現代のライフスタイルにふさわしいサイズ感とデザインを実現。 数々の受賞歴を誇る甲冑界の名匠 鈴甲子雄山(すずきね ゆうざん)作『菊一文字之大鎧』匠の技を遺憾なく発揮した迫力満点の逸品。鈴甲子雄山の五分の一の鎧は、1.9mmピッチの小札を使用し3mmの極上正絹糸で細かく威してあります。さらに小札の山数はほぼ実物と同じ数で、穴数はなんと13000穴。 とても完成度の高い作りです。この鎧は特色をよく示す南北朝時代のものです。黒漆塗の巾の広いやや盛りあがった小札の鉄韋一枚交ぜで、白糸、紫糸、黄糸、萌黄糸、紅糸で褄取り(つまどり)に威しています。
まるでインテリアの一部
ひととえカラーとも呼べる色合わせで、スタイリッシュでコンパクトな五月人形です。洋室でも違和感なく馴染むセンスの良さが自慢です。
伝統の技と上質な素材から生まれるひととえの五月人形「かがやき」。洗練された端午の節句飾りは男の子の ”かがやき ” に満ちた人生を祈願するとともに、インテリアとしても1年中お楽しみいただけます。 緻密で繊細な仕上がり
褄取り…片側の端を斜めに色をかえて威す技法です。南北朝時代、褄取威が大流行しました。褄とは端という意味で、地色とは別の色で威したものです。