ファンシーイエローダイヤモンドの世界
その稀少性と美しさから、海外のジュエリーコレクターやセレブたちが注目するアイテムとなっている「ファンシーカラーダイヤモンド」。その中でも、ますます人気が高まっているのが、「ファンシーイエローダイヤモンド」です。まずはファンシーイエローダイヤモンドの人気の秘密をご紹介しますので、こちらを是非ご覧くださいね。⇒「ファンシーイエローダイヤモンドの世界」イエローダイヤモンドの最高峰、ファンシービビッドイエロー
ファンシービビッドイエローは、イエローダイヤモンドのカラーグレードの中の最上位、最も濃いカラーです。VIVIDという単語を辞書で引くと、<鮮明な、強烈な、目の覚めるような>と言う意味が出てきます。このリングを初めてご覧になった方は、鮮やかなイエローカラーに、まさしく“目の覚めるようなカラーだ”との印象を受けるのではないでしょうか。一般的に、ファンシーイエローのカラーがどんどん濃くなっていくと、オレンジ、グリーン、ブラウン、などのカラーが薄っすらと、ではありますが混ざってくることが多いのですが、この0.51カラットのビビッドイエローは、あまりほかの色味を感じさせない素直な美しい色立ちだと思います。オーバルカットのテリや透明感も素晴らしく、キラキラと美しく輝きます。まさしく、“目の覚めるような”美しいイエローです。
クラリティは良質のSI1
クラリティとは、ダイヤモンドの「透明度」を表します。天然のダイヤモンドはそれが生成される地球内部の状況によって、結晶の過程で様々な不純物を取り込みます。この内包物が多くなると透明感が欠け、輝きが十分に発揮できず、価値が下がります。内包物が少なくなるにつれ、産出量も少なくなり、稀少性が高くなります。SI1はプロが10倍のルーペを使って内包物を確認できるグレードです。この石の内包物は、微細なものだけで、全体的にはクリーンな印象のダイヤモンドです。肉眼で内包物を見つけることはできません。当然、内包物がダイヤモンドの透明度や輝きに影響することは全くありません。稀少なファンシーカラーダイヤモンドとすれば十分なクラリティグレードです。
美しい取り巻きデザイン
鮮烈なビビッドイエローカラーの美しいオーバルカットのダイヤモンドを、きっちりとメレダイヤモンドで取り巻きました。まさに王道デザインです。取り巻きに使われるメレダイヤモンドも、Fカラー以上、VSクラリティの高品質、合計で26ピース、0.26カラットです。細いプラチナの線を精緻に張り巡らして、取り巻きのメレダイヤモンドを裏側から支える枠の部分も、とても美しい仕上がりです。リング全体の作りはどちらかというと細目で華奢に仕上げてあり、優しくて清楚なフェミニンな印象です。プラチナは、通常のプラチナよりも純度の高いプラチナ950を使用しています。オーバルカットの優美な輝き
オーバルカットは数あるファンシーシェイプの中でも最も優美な輝きを持った普遍性のあるカット、と言って良いでしょう。ラウンドブリリアントカットを横に引き伸ばして形にしただけの最も「自然」なカットは、ラウンドに次いでブリリアントカットの利点を享受する素直な美しい輝きがあります。実際、ルビーやサファイヤなどのカラーストーンの多くはオーバルカットにカットされます。その普遍的なシェイプゆえに、ラウンドと並んでデザインの自由性が高いのも特徴です。カラーストーンに多く使われるカットなので、イエローダイヤモンドとの相性もバッチリです。世界最大の鑑定機関、GIAの鑑定書付きで安心です
GIAの正式名称は「Gemological Institute of America」。日本語では「米国宝石学会」です。アメリカのカリフォルニア州に本部を置き、世界13ヶ国14の都市に支社を展開する、世界最大の宝石学の研究、教育、鑑定、鑑別機関です。ダイヤモンドの品質評価基準である4CはGIAが考案したもので、現在、世界的に最も普及した評価基準となり、ダイヤモンド取引の指標となっています。また、GIAが提供するGIAダイヤモンドグレーディングレポートは国際的に最も信頼されている鑑定書です。サザビーズ、クリスティーズなどの有名なオークションに出品されている宝石や宝飾品の多くには、GIAの鑑定書が付いています。